rebone37

山と本とか日々のこと。

2018.0818 表銀座①

夏の記憶

5時に家を出て、高速で登山口へ向かう。
9時前に中房温泉周辺へ。路上駐車もやむなしと思っていたけど運良く第一駐車場へ滑り込む。それでももう少し早く出るべきだったと反省。
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登山届を出してスタート。勾配はキツイ。ザックの中身を限界まで削り、8キロ前後。イクイノックスのフレームレス。山と道のそれより、肩ベルトも腰ベルトも厚い。登りの傾斜ほどキツさは感じなかった。おまけにご丁寧に第一から、第二、第三とベンチを拵えて休憩スペースも。30分起きくらいに設置してある。ちと多過ぎ。ペースが掴みづらい。
合戦小屋に着くと、燕のテンバは一杯、との張り紙。行ってみれば絶対張れるはず、と思いつつ、心配が募る。小屋で頼んだ山菜うどんと名物のスイカを急いで胃に流し込み、小走りで一人山頂を目指す。f:id:rebone37:20180901052116j:plain1時間半のコースタイムの半分もかからず到着。

絶景。そうだ、この景色!と浸りたい気分を堪えテンバを探す。なんとか二張りできるスペースを確保し一息。
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その後は、熊の出没にフリーズしたり、小屋のコーヒーとケーキに酔いしれたり、下界みたいに物欲を発揮し不必要なものを買い漁ったり、景色に見惚れたり。f:id:rebone37:20180901052509j:plain早く着いたはずなのに所在なく過ごした。
天候に恵まれ、とにかく景色ががキレイだった。
ついこの間行った槍もくっきり。f:id:rebone37:20180901052808j:plain
初めて活用したツェルトに気分は上がったけど寒過ぎてうまく眠れなかった。せめてもう少し暖かい寝袋にするべきだったと、天の川の下で凍えながら思った。