rebone37

山と本とか日々のこと。

豆じゃなくて食事のコト

それはそれは、


ひとつの夢が叶った出来事。
あなたの手の温もり。はじめて知るそれは。初心な中学生のような純粋で本能的なもので。それ以上何も求めなくていい筈なのに、そこから全てを求め始めてしまうような矛盾した甘さがあり。

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先の事は一先ず置いておいて、しばらくはただその事実に酔いしれていたいんだ。あなたの近くにいられた幸福感を。その温度を。その余韻が自分の支えです。

今日という日に。

生きていれば、死ぬほど大切な1日っていうのは増えていくものでしょ。ただ更新されて精選されてるだけかもしれないけどね。

自分の限られた個性の中では紡げるコトバが少なすぎる。
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そこは、
青かったんだ。
人が多いのは嬉しくはない筈なのに、周囲は笑顔が多く幸福そうだったよね。



あなたの中に入ってしまいたいと心の深くから切に思っています。

今日という日におめでとう。

りぼーん

re bone.

思えば随分と前から思ってた筈だったよ。
これからは生きていく上での柵の少しを気にせず、自分を解放して生きていくんだ。照れや後悔とはできるだけ遠くのところで、できるだけ気楽に。
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2018.8.20 表銀座③

次の日のこと。

それ以上書くことは、もうあまりないんだけどね。朝までは山々に雲がかからず稜線が見えてた気がする。f:id:rebone37:20180912232912j:plainここの小屋まではどう歩いても麓からコースタイムで10時間は歩かなければならない。紛れのない山の中。そんな場所。だけど星空は燕岳のときの方が多かった。

本当は来た道を引き返し中房温泉まで帰ろうと思っていたんだけど、ここまでの道が思いの外キツかったのと、旅の全体的な行程として引き返すより先に進んだ方が気持ちが盛り上がる気がして上高地を目指す。コースタイムは7時間半。

まずは東鎌尾根に取り付く。f:id:rebone37:20180912233015j:plain直下するハシゴ場が何度か続き水俣乗越。ここから槍へは向かわず槍沢へ降りる。聞いていた通り小石が多く、慎重に歩いたけど2、3回転んだ。槍沢ロッジでイタリア人のハーフの男に目をつけられしばし話して結果的に10分程の休憩。f:id:rebone37:20180912233122j:plain

12時上高地発のバスを目指していたけど、横尾に着いたのが10時少し前。ちょっとキビシイなー、と思いつつ徳沢ではコーヒーソフトを食い、f:id:rebone37:20180912233218j:plainとにかくズンズン歩き続け15分前くらいに上高地へゴール!

バスで新島々駅へ。そこから電車で松本駅大糸線に乗り換え穂高駅からまたバスで中房温泉へ。3日間で歩いた距離を引き返し無事にスタート地点へ。上高地まで頑張って時間を詰めたお陰でクルマのピックアップまでスムーズに進んだ。f:id:rebone37:20180912233313j:plain

帰りの電車内では景色を仰ぎ見て、旅を振り返ろうかなんて思っていたけど、車内からの山は若干雲が多く、スマホばっかいじってた。縦走は気持ちよく、初めての道はやっぱりワクワク感が高まった。
そんなこの夏の縦走のハナシ。

2018.8.19 表銀座②

その続き
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惰眠を貪ったものの、寝袋に包まってた時間の半分くらいしか眠れなかった。寒い。どうせ眠れないんならと、3時過ぎからメシの準備。ついでに暖をとろうとツェルト内で固形燃料を使う。一酸化炭素中毒にはならなかったけど、グラウンドシートが焦げて変な臭いがテント内に充満。不快感に拍車が。やめとけば良かった。

5時過ぎにご来光。f:id:rebone37:20180907204029j:plain小屋から人がわんさか出てきて拝んでた。キレイな朝焼け。今日の行程は大天井ヒュッテを通って予約しておいた西岳へ。6時頃出発。
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晴れ間が広がりサイコーの稜線歩き。振り返ったり、f:id:rebone37:20180907204706j:plainこの先の道を仰ぎ見たり。f:id:rebone37:20180907204424j:plain昨日のクマとの遭遇が頭をよぎり、ハイマツを通る時は手を打ち鳴らしてたけど、面倒になって途中からはやめた。

中間地点の大天井ヒュッテに9時頃到着。ヒュッテの周辺はかなり勾配がキツかった。メシの提供は10時から。残念。自炊してエネルギーを補給。表銀座はどこも水が貴重で雨水の利用が多かった。1リットル200円とか。

ヒュッテを出て西岳を目指す。
遠くにサルがチラホラ。景色は抜群。裏銀座から槍までずっとキレイに見えていた。常念山脈もこんな風に見たことなかった。おまけに燕岳は激混みだったけど、この稜線を歩いてる人は極少ない。12時前西岳到着。f:id:rebone37:20180907204832j:plain行動時間は予定通り6時間くらい。愛想もサービスもあまり良い小屋ではなかったけど、中は驚くほどガラガラ。広々使えた。おまけに布団が暖かい。屋内サイコー。

存分に時間はあったので、西岳登ったりひなたぼっこしたり、昼寝したりして過ごした。f:id:rebone37:20180907205007j:plain小屋での夕食は1テーブルで収まる人数。なんてことはないメニューだけど、山ではそれがありがたい。窓から景色が暮れていくのを観ながらゆっくり食べた。こんな食事が、自分が思いつくサイコーの贅沢なんだろうね。この日も山の中で眠った。

2018.0818 表銀座①

夏の記憶

5時に家を出て、高速で登山口へ向かう。
9時前に中房温泉周辺へ。路上駐車もやむなしと思っていたけど運良く第一駐車場へ滑り込む。それでももう少し早く出るべきだったと反省。
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登山届を出してスタート。勾配はキツイ。ザックの中身を限界まで削り、8キロ前後。イクイノックスのフレームレス。山と道のそれより、肩ベルトも腰ベルトも厚い。登りの傾斜ほどキツさは感じなかった。おまけにご丁寧に第一から、第二、第三とベンチを拵えて休憩スペースも。30分起きくらいに設置してある。ちと多過ぎ。ペースが掴みづらい。
合戦小屋に着くと、燕のテンバは一杯、との張り紙。行ってみれば絶対張れるはず、と思いつつ、心配が募る。小屋で頼んだ山菜うどんと名物のスイカを急いで胃に流し込み、小走りで一人山頂を目指す。f:id:rebone37:20180901052116j:plain1時間半のコースタイムの半分もかからず到着。

絶景。そうだ、この景色!と浸りたい気分を堪えテンバを探す。なんとか二張りできるスペースを確保し一息。
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その後は、熊の出没にフリーズしたり、小屋のコーヒーとケーキに酔いしれたり、下界みたいに物欲を発揮し不必要なものを買い漁ったり、景色に見惚れたり。f:id:rebone37:20180901052509j:plain早く着いたはずなのに所在なく過ごした。
天候に恵まれ、とにかく景色ががキレイだった。
ついこの間行った槍もくっきり。f:id:rebone37:20180901052808j:plain
初めて活用したツェルトに気分は上がったけど寒過ぎてうまく眠れなかった。せめてもう少し暖かい寝袋にするべきだったと、天の川の下で凍えながら思った。